- 献立を考えるのが大変
- 買い物に行くのが大変
- お料理を作るのが面倒
- 食材を買ってきても残して、結局腐らせてしまう
- いつも同じ料理ばかり
という方に、高齢者向けお弁当配達サービス「まごころ弁当」をご紹介します。1日一色から注文でき、前日までの注文で翌日のお昼から届けてくれるので、利便性が高いです。

また、献立を考えるのもとても楽になったし、無駄なものを買わなくなったから、冷蔵庫もスッキリ。



量もちょうど良いしね。美味しくいただいているよ。
まごころ弁当の特徴
写真のお弁当は「小町(大)」で400円です。
- 高齢者向けに味付けし、栄養バランスに配慮した、おいしいお弁当
- 毎日、日替わり献立で届けてくれる
- 体調や病状に合わせて5種類のお弁当が用意されている
- 注文した翌日から配達してくれる
- 350円(配達料込み)とお手頃価格
まごころ弁当の基本情報
まごころ弁当には、食べる人の健康状態に合わせて5種類のお弁当があります。
普通食
- おかずのみ 450円
- おかずとご飯 500円
まごころ小町
- おかずとご飯 小町 350円
- おかずとご飯 小町(大)400円
急に頼んだので、おそらく幼稚園向けの弁当箱
おかずとご飯 小町 350円
カロリー調整食
- おかずのみ 650円
- おかずとご飯 700円
たんぱく調整食
- おかずのみ 750円
- おかずとご飯 800円
- おかずと蛋たんぱく調整ご飯 850円
ムース食
- おかずのみ 550円
- おかずとご飯 600円
実際に80歳が3ヶ月食べた口コミ!
味や量について
我が家ではまごころ小町(大)をとっていました。食べている人と、家族の感想を織り交ぜてご紹介します。






学校の給食のような感じです。電子レンジで1分チンすると、キッチンにいい匂いが広がります。



歳を重ねると喉の筋力が衰え、食事中むせることが増えるのですが、「まごころ弁当」は食材が細かめに切られていて、お年寄りが飲み込みやすいように配慮されています。
しかし、80歳の父が、このお弁当はもうやめると言い出したのもここに理由がありました。
きんぴらごぼう等、硬い食感を楽しむようなおかずが、柔らかくて物足りないと言うのです。
「まごころ弁当」の献立はよく考えられており、薄味のもの濃い味のもの、塩味のもの醤油味のもの、甘いもの酸っぱいものなどバランスよく入っています。
しかし、食感はみんな均一に、飲み込みやすいように柔らかめ。だから安心して食べれるんですけれどもね。
即日対応について
「まごころ弁当」は、フットワークが軽い!利用者のニーズに即答えてくれるのが嬉しいところです。
フットワークが軽いと思ったBEST3
- 初回利用でも翌日から配達してくれる
- お支払いは月末にまとめて。現金・振り込み・口座振替OK
- キャンセルや、内容変更もすぐに対応してくれる



困り果てて、3社目にまごころ弁当に電話しました。店長さんの元気な声で「明日からいいですよー!できますよー!」と夕方5時に言われた時は、拝みたい気持ちになりました。



安否確認について
弁当を手渡した際に、登録されている家族や介護担当者等のメールアドレス宛に連絡をくれるサービスです。
何時にお弁当を届けられたのかを明らかにしてくれて、家族に安心を提供してくれます。



父はお弁当を届けてくださる時間はいつもお昼寝中で、配達員に会う事は無いので、手渡しと言うわけではありません。
しかし、例えば、玄関に前日のお弁当がそのまま残っているといった、異常がある場合はすぐに連絡をくれるので、とても安心です。
まごころ弁当のメリット
良いところをたくさんご紹介してきましたが、他にもあります。
食器洗いが楽になる
お弁当箱は繰り返し使えるプラスチック製なのですが、蓋が付いているので、食べたまま蓋をして翌日返却すればOK。
自分でお料理をする場合、食器以外にお鍋など調理器も洗いますから、「まごころ弁当」を利用すると洗い物は本当に減ります。
また、一人暮らしで、ヘルパーさんに来てもらっている場合、ヘルパーさんが来ない日の「洗い物がシンクに山積みになってしまう問題」も半減します。
自分に合った食事内容が選べる
病院で「塩分を減らしましょう」「タンパク質を少なくしてください」と言われても、なかなか自分では対応できないものです。まごころ弁当なら、管理栄養士がきちんと栄養価計算をした食事をとることができます。
また、飲み込む力に合わせて、刻む大きさを指定したり、とろみをつけてもらうこともできます。ご飯も、お粥や蛋白調整ご飯を選ぶこともできます。
まごころ弁当のデメリット
何事も、良い面もあればそうでない面もありますね。実際に3ヶ月続けてみて感じたデメリットをご紹介します。
届く時間を細かく指定できない
時間帯指定は、昼食用か夕食用かを選ぶことができるのですが、それ以上の細かい指定はできません。
例えば、我が家ではお昼ご飯を頼んでいましたが、10時前後に届いていました。本当は11時半とか12時ぐらいに届いて欲しいと思うのですが、それは配達ルートの関係で対応しきれないということでした。
ガツンとしたおかずがない
80歳のおじいちゃんでも、毎日お年寄り向けの食事というのは飽きるようです。「とんかつ」とか「カレー」とか、ガツンとした胃にもたれるようなメニューはありません。
生ものがない
常温で運ばれてきて、チンして食べるのが前提のお弁当なので、サラダやお刺身といった生ものはメニューに入っていません。



「まごころ弁当」はこんな人にオススメ!
私は、午前と午後の仕事のあいだに2時間の休憩をとり、父の家に行ってまとめて3食のご飯を作っていました。
今回、「まごころ弁当」を利用したことによって、1日2食のご飯を作るだけになったのですが、予想以上に生活にゆとりが出たのです。
- 買い物回数が減った
- メニューが固定できた
- 調理時間が短くなった
- 洗い物が減った
肉体的にも楽になり、時間的にもゆとりが出たので、怖い顔になる回数が減りました。^ ^



「まごころ弁当」は以下のような人にオススメできます。
こんな方におすすめ
- 買い物や調理に負担を感じている方
- 普通のお弁当では、量が多くて食べ切れない方
- 医者から食事制限をするように言われている方
- 硬いものが飲み込みづらくなった方
- 離れて暮らす両親の安否確認を頼みたい方
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